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バスに乗っていると、車内アナウンスが流れますよね。
「バスカードのご利用は…」
「席のご移動はバスが止まってから…」
「運行時間変更のお知らせです…」 などなど。

中には、「○×眼科へはこの停留所が便利です」というのもありますね。
今回は、ちょっと特殊(?)な車内アナウンスから始まるお話です。



今年3月に東京から郷里熊本へ帰りました。
中度の鬱が継続していたためです。

ココロの問題は落ち着きを見せてきたので、
内服している薬の量を減らすためにお世話になる病院がやっと決まって
通院し始めたときのことです。
(精神科医と相談しながら少しずつ減らしていくために、
 もうしばらく通院が必要なのです)

いつもは自転車で通院していたのですが、
大雨のためにバスで行くことにしました。

とある人権養護施設の付近にさしかかった時、
以下のような内容の車内アナウンスが流れました。

「自分では当たり前だと思っていたことが
 他人を傷つけていた。
 そんなことはありませんか?
 熊本県では 結婚、就職時における身上調査を
 条例で禁止しています… 」

…いわゆる「部落差別」が、いまだ根強く残っているようです。


現状でどんな問題が残っているのか、
どのような団体がどういう取り組みをしているのか?

色々調べてみると…
現在では新しい問題も浮上しているようです。

「えせ同和行為の排除のために」(法務局)

に、人間って…(ながののりこ風に)


↓でもまあ、がんばってはいるみたい。
「熊本県人権啓発活動ネットワーク協議会」



これに対して、「偏向同和教育」という批判もあるようです。
(県予算の支出に偏りがあるためにこう言われているようです)
(でも、その偏りが、熊本県内の「差別」が
 「問題」として意識されている裏付けにもなっている気がします。


自分でない何者かと
対等に 向き合ういたい/向き合って貰いたい 気持ち は
無くしたくないです。
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