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ここのところ、色んな事が立て続けにおこり、
熱に浮かされたようになっておりました。



新入りさんが来て、我が家に明るさが戻りはじめたり、
うちに時々ご飯をもらいに来ていた近所のボス猫が事故に遭い、
保護はしたものの、深刻な状態で、
薬殺の選択も覚悟せねばならなかったり、
浮き沈みの激しい日が続きました。



やっと落ち着いて、書き留める状況になってきたので、
ここに記録することにします。










バニラさんとチビさんを亡くして、家族全員が落ち込んでいました。
チビさんはもともと後脚にハンディのある子だったので、
そのことを「厄介だな」と思っていた部分も少なからずあり、
そう思っていたことを、彼女に対して済まなく思い出したりしていました。

納骨を済ませてしまうと、家の中の彩度が急に落ちたように見えました。
夏から秋へ季節が移った所為ばかりでなく、
家の所々の温度が下がっていました。
落ち込んだ気分のまま、暗い方へ悪い方へと思考が向いていました。


そんな現状に耐えられなくなり、新しく仔猫を捜すことにしました。



家の周りの道路が車の往来が激しいので、
車の怖さをお母さんから教わっている子だとといいな。

喧嘩に負けてもいいから、あまり気性の荒くない、
無事に家に帰ってきてくれる子がいいな。

家人が家を空けることがあるから、出来ればきょうだいを迎えたいな。



ちょっと都合のいい考えだなあ、と思いながらも、
そういう子たちとの出会いを夢見て、
「おとなしい気質のきょうだい猫」を捜し始めました。



新聞の投書欄や動物病院の里親募集情報などを眺める日が続き、
2週間ほど経った頃、

動物愛護センターで、おとこのことおんなのこのきょうだい猫を弟が見つけてきました。

長毛種の血が入った雑種の子たちです。
多分におとなしい性格の子たちでしょう。

けれど、こんなに早く見つかるとは思っていなかったし、
なによりも、バニラさんやチビさんに対する「気まずさ」も、まだ、ありました。
引き取る気も充分にあったのですが、正直、
目の前にして鼻先を触った瞬間まで迷っていました。


「全くの赤ちゃんではないですね。1ヶ月ぐらいでしょうか」
「2ヶ月に入っていると思いますよ」

「…この子たち、2頭とも引き取ります」

お誕生日を逆算すると、バニラさんの命日前後だったのです。



たあみい

白い子がおんなのこで、「みい」
グレーの子がおとこのこで、「たあ」になりました。

みいは物怖じしない子で、すぐに慣れたのですが、
たあは慎重な子で、物陰にすぐ隠れてしまいます。
けれど、兄弟仲はとてもよく、くっついて眠ります。

抱き上げたいのをがまんして、うちになれて貰うのを待ちます。





長くなるので今日はここまで。
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