もやもや

某作家の子猫殺し告白について。

わたしはMOTHER的に言うところの
イニシャルGこと「例のアレ」以外のすべての命が好きなので
「母猫に避妊（手術）もさせず生まれた子猫は育てられないので殺す」
という行為は納得いきません。

が、今回の日記の主題は道義的な問題ではないので
この話はこれ以上広げません。

この「告白」について抗議やら非難やらが
あちこちで怒っているそうなのですが、
「直木賞作家がそんなことをするなんて」
という論法での批判が多いことが気になる～。

ちょっと待って～。
直木賞作家じゃなかったら子猫殺ししてもいいのですか？
っていうか。直木賞作家は聖人君子じゃなきゃいけないのですか？
元ナチスSS員だったことを告白したノーベル文学賞作家にも
非難が集まりましたが、
その「栄誉ある（？）賞」ってのは「作家に与えられる」と言うよりも
「作品」そのものに与えられるものではないのでしょうか？

清廉潔白な身でないとどんな素晴らしい作品でも認められないのか～？
まあ　ホントに素晴らしい作品であれば
「なんとか賞」なんて前書きが無くても
人類の遺産になり得るわけですけどまあそれはまた置いておいて。

「なんとか賞を取るような人がそんなことをしている/いたなんて！」
って、なんて軽薄な言葉なんだろう。

声優の鈴置洋孝さんが亡くなられましたね。
享年56歳だそうです。

「ガンダム」シリーズのブライト＝ノアに代表される
屋台骨支え系の渋いお声の声優さんです。
56歳だなんて、これからもっともっといぶし銀な演技に磨きがかかるって時に～…。

最近、ひそかにマイブームに声優の波が来ていたので
かなりショックですよ…。