やばいやばい

「アルジャーノンに花束を」のラジオドラマを聴くことが出来ました。

内容は知っている。けれど、読んだことはない「アルジャーノン」。
まあ、オチも分かっているから作業中のＢＧＭでも大丈夫だろ、
…と　思っていたのですが。


やば　やば　やばかった…！！

年取ったからか涙腺が緩くなっｔ
感動したとかそういう涙じゃなくて、
剥き出しに綴られる「本能」に恐怖する涙でした。

もちろん、「泣き所」でも泣いちゃったけど、
それよりも本能に基づいた登場人物の行動が…、うん、
怖かったなぁ…。

オチはちょっと綺麗にまとまりすぎている気もしたけれど、
変に奇をてらうよりもいいな。

この物語に「感動」よりも「恐怖」を覚えたからかも知れないけれど、
あのラストで良かったと思います。


小説は短編もあるんでしたっけ？
今度探してみようっと。