逃避で一冊読了。

昨日、風邪が何とか落ち着いてきたので、
休みがちだった自動車学校に久しぶりに行ったら、
実習が終わった車の中で
どう聞いても営業セールスにしか聞こえない
教習コースの変更の説得をされた。

要は、今の学習進度では
第一教程15時間＋第二教程19時間（最短・最小コマ数）内で
ちゃんとした実習を修めることが出来ないから、
あと約10万払って合計50時間受けられる教習コースにしろ、と言う。

「このままだと、1時間5250円のチケットを買って、
　居残りみたいなことをしなきゃいけないんですよ。」
「そうですか。
　ところで、私は合計でどれくらいの時間がかかると思われますか？」
「50時間ちょっと超えるんじゃないかな～」
「50ひく34は16ですよね」
「そうなんです。16時間はオーバーします」
「1時間が5250円のチケットで買えるんですよね」
「はい。でもね」
「16時間が10万円って、ちょっとおかしな計算ですよね」
「…あのさ、言ってること解ります？」
「ええ解ってます。このままチケットを買っても、
　そんなに変わりませんよね？
　（ホントはチケット買った方が安いんじゃねえの？　と
　　言いたかったのですが、やんわりとお断りしようと思って
　　こういいました）」
「いや、だからね…」

まあなんかこんな感じ。

教習終わって、内容のおさらいじゃなくって
セールストークってそれどうなの？
教える気あるんかい!!
明日ちょっと早く行って、
経理受付とほかの教官に相談してみようとは思いますが、
自動車教習所ってこんなんばっかりですか？


や～な気分だったので、amazonの女戦士に宅配して貰った
（ペリカンのおっちゃんは伊万里のようにさえないお方でしたが）
「ゲド戦記『影とのたたかい』」ソフトカバー版を
一気に読み終えました。
児童書ハードカバー版がもうぼろぼろなので、
詠み込み用にソフトカバーでもう一揃い買ったのですが
読みやすい大きさだし軽いし、うん、この買い物は成功ｖ

「影とのたたかい」は、読む度に、
知らずの内に行っている己の傲慢振りが思い出されて
戒められる思いがするのです。

今回は、やっぱり教習所のセールスをお断りした件で
うあああああ～　もーーーー　と　自責に駆られたわけですが。

…そんでもやっぱりおかしいと思うんだよね…。
（あれ？私ってまけずぎらい？）


あー…　もういちど、
「おとなのじじょう」なんてまったく知らない清らかな心で
「ゲド戦記」を読んでみたいな…。

さんじゅうねんまえか…。（「ゲド戦記」発行年）


よごれつちまつた　かなしみに
ゆあーん　ゆよーん　ゆあゆよーん

そんでもって勢いづいたので
某書店で自由価格本でお安くなっていた「夜明け城」２冊セットも読了。
（リンク先はamazonです）

やー…　しょうねんまんが…　うっとり。
オリジナル版のおたむの手書き文字に
（台詞とかぜんぶ手書きなのです。写植じゃなく！）
おたむフォントとか趣味で作ってもいいかもー　とか
考え出すあたりがもう逃避なのですね。ハイ。

おちごとに打ち込むべえ～。