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普段あほなことしか考えていないから
8月くらいは「戦争と平和」を考えてみよう。

…という、早瀬明良の中の人が
己に課した「夏休みの宿題」は継続中です。

個人的な覚書のような日記ですから、
読まれないことをおすすめいたします。



今回は割とまじめな日記です。
同人的な話題は一切ありません。
同人的でない話題は読まないよ、という方は、
ブラウザを閉じてお戻り下さい。


また、こういう割と重たい話題ですから、
読みたくない・触れたくない、という方もおられると思います。
軽々しく話題にするな、と、気分を害される方もおられると思います。

そういう方も、そっとブラウザを閉じてください。




あくまでも個人的な意見の、小さなつぶやきです。
声高らかに主張する意向もありません。


「普段あほなことしか考えていない人間が、
 人間として、ちょこっとだけでも、
 この問題を意識しておく。」

そんな、ちいさな夏休みの宿題です。








広島原爆忌・62



岡本太郎「明日の神話」 広島・元安川に映える


昨日5日、午後九時から、
原爆ドームを臨む元安川に、
岡本太郎の「明日の神話」の原寸大映像が投影されたそうです。
「明日の神話」の、広島への誘致活動の一環でもあるようです。



この作品が、この日この場所に、
こういう形で展示されたことが、「うれしいな」と思います。

現物ではなく、「原寸大の映像を投影する」展示(?)。
それがいいのだと思います。


ここではあまり詳しく書くことは出来ませんが、
「明日の神話」という作品は、
広島には「今はまだ」来なくてもいい。

むしろ、この作品は、
何処にあったとしても、その価値が揺らぐことはないので、
存続が危機に晒されないような場所であれば、
何処にあってもいいから、多くの人の目に触れて欲しい。



使者を悼む静かな闇の中に、
30メートル×5.5メートルの巨大な像が、ふうっと現れる。

強く、激しく、そしてどこかやさしいメッセージを一瞬だけ投げかけ、
そっと消える。




今回の広島での展示(?)のように、
効果的な公開が各地でなされればいい。
と思います。




=================




第二次世界大戦終戦と言われる時から
四半世紀と12年が経ち、
辛く、苦しく悲しい記憶は
「歴史」の向こうへ押しやられそうになっています。
その記憶は、いつまでも抱え込んでいてはいけないものですが、
見えないところへ隠してしまったり、
忘れてしまってもいけないものだと思います。

現在を生きているわたしに、
命と世界をつなげた人々が何をしてきたのか。
わたしが生きている現在に、
それらがどのような痕跡を遺しているのか。

それを、わたしは知りたいと思います。


近く、また、遠い将来へなにかを遺そう、
…などという大それたことはなにも出来ませんから、
せめて、知っておこうと思います。




今日の話題・「原爆」の現在。

先月の某特使の驚きの発言で、
改めて浮き彫りになったことですが、

「ヒロシマ・ナガサキの原爆投下は
 長引く戦争を終結させるために必要なことだった」

…という「神話」が、世界に博く染みこんでいるようです。


色々な記事や歴史研究所を拾い読みしてきましたが、
わたしは、ほんとにそうだったとは、とても思えません。
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