ＢＧＭ

毎年８月６日９日の「なつやすみの宿題」がクリアできずにくさってた間のＢＧＭの話でも。

普段はスーパーロボットソングでエンジンフルスロットルさせているんですが、それをずっと続けられるわけもなく。
息抜きにダラダラと笑える曲が聴きたいと思って、「たま」をダラダラ聴いてみた。

方向音痴』でやんやんやややややんってするつもりだったんだ。
『ここはもののけ番外地』の「だーれもしらない　ここいらいったい　じこくはもーう　うしのこく！　（誰も知らないここいら一帯時刻はもう牛の刻！）　ヤー！」で済ませておけば良かったのに、『電車かもしれない』『かなしいずぼん』の不安定な世界で思考が麻痺。

たまの曲は人によってはかなり鬱な曲なのでリンク先へのジャンプは自己判断でお願いします
もののけ番外地の試聴先がないのが悲しいな。

いや、私は、たま、好きです。
でも、用法と用量を間違えると、サワヤカに「しにたいよう」と思えてくるので、私の場合は「うしのこく！ヤー！」（ヤー！　が重要）ぐらいのテンションで止めておくのが丁度いいのだと思います。

その後『ねむれないさめ』で透明な気持ちになれたあたりで「ゆず」に切り替え。

『言えずのアイ・ライク・ユー』『おでかけサンバ』で健全なサワヤカさを取り戻してそのままゆずゆず。
しかしゆずにも暗黒面があるので（フォークだしね！）油断せずに『君は東京』『ぼやき電車』あたりはスキップ。
もうちょっと元気が復活したらそっち方面も含めたゆずメドレーも行ってみよう。


今日はひらがな2文字なＢＧＭの日でした。

ちょこっと浮上

金曜の夜にお友達の杏朱ちゃんとカラオケに行ってきました。
杏朱ちゃんと杏朱ちゃんのお友達のＨさんによるＴニスのＯ子様なミュージカルがすばらしかった！
付き合ってくれて有り難う！
次は是非、人数揃えてフルキャストでお願いします。

白土三平の『サスケ』にアニメ映像が入ってて歓声を上げたり、
『キャプテン』の中学生球児にありがとうとそっと言ってみたり、
金田さん動画を見られる『サイボーグ009』で赤いマフラーをなびかせてきました。

『魔女っ子メグ』ちゃんがけっこうアクションの激しい映像でびっくり。
シャランラ シャランラ シャランラ ララ シャランラ～♪　ってやつ。
前川陽子さんの歌は『キューティーハニー』とか『ひょっこりひょうたん島』とか、過カッコイイ女の子の歌が多いなあ。

あ、『リボンの騎士』もだ！

よーし、早速iTuneの中に散らばっている前川ソングでプレイリストを作らねば！


…以前の日記で「やるぞ！」と言ってたiPod分解、まだできてません。
恐る恐るやってるのもあるんでしょうが、バックカバーとフロントがすっごい噛み合ってて、外れない～。
モニタは作業で使いたいから、USBで電源確保しつつビデオ見てます。
音楽だけ聴く時は流石にiTune立ち上げますけど、ComicStudioと相性悪いみたいで、よくフリーズしちゃうんですよねえ。

もうちょっとがんばってくれー。
いつまでが「もうちょっと」なのかは分からないが…。
も、もうちょっとがんばってくれー！

感傷

何も言えない理由が、何となく解った。
うん、これは個人的な感傷なのだな。


爾来私は自分の感情に鈍感で、それを表現することがなかなか出来ません。
ひとの死に接しては、ただ、放心ばかり。


はっきりと何らかの言葉や図像などでその人への感情を認識していれば、何かしら感情が溢れるのでしょう。

しかし、かといってなんの執着がなかったわけでは無く、むしろ意識に登らないほどに深い部分に影響を及ぼされているからこそ、なかなか「意識の上のかたち」に結ぼれないのかも知れません。

恥ずかしながら、金田伊功さんの名前をはっきりと意識するようになったのは、21世紀になってからでした。

2001年に公開された角川アニメ映画『メトロポリス』に関わった人たちに興味が湧き、調べたことがきっかけでした。

調べていくうちに、幼い私をワクワクワクワクさせてくれたアニメーションを手がけ
ていた方がたが多く参加されていることが解ってきて、「ああ、だからこんなに甘酸っぱい気持ちになるアニメなのか」と何となく納得したのです。
その大勢のアニメーターさんの中に、金田さんの名前もありました。

金田さんの動画を調べていくうちに、わたしに「アニメーション」という表現の面白さを魅せてくれた、その一人だったということが解りました。

独特のパース構図・金田パース、漫画の流線のようなエフェクトや画面を切り裂く閃光・金田ビーム、そして何よりその「動き」。
「アニメだからこその表現」の、魅力的な一つを生み出した人でした。

特に「金田ビーム」は、その名称を知らないままに強く影響を受けていました。
「この一閃の光はあんな感じ！」と思いながら絵を描いていました。
とすると、私が「ここの効果はあの光」と思いながら描いていたキャラクターたちは
「金田ポーズ」をもとっていたのでしょう。


いいものを沢山頂きました。
こころから、ありがとう。
ありがとうございます。






ここの日記を読まれる方の多くは、「金田さんの動画」といってもピンと来ないのではないかと思われます。ので、ちょっと説明。

金田パース・金田光りなどの特徴がよく顕れているのは『サイボーグ００９（'79 カラー版）』、『銀河旋風ブライガー』や『幻魔大戦』などのＳＦアニメですが、ジブリ作品の名シーンも多く描かれておられます。

『風の谷のナウシカ』
：アスベルがガンシップ単機でトルメキア船団を壊滅させる空中戦

『天空の城ラピュタ』
：パズーの親方が気合い（？）で着ているシャツをびりびりびりーっと吹き飛ばす
：龍の巣の中でパズーとシータの凧をラピュタへ導く稲光

…あたりが解りやすいかなー。
ラピュタでは「原画頭」という「特別職」でクレジットされてました。

訃報

ダメだショックでまだ何も言えない…

大好きなアニメーター・金田伊功さんが2009年07月21日急逝されたそうです。享年57歳。

真夏の戦争

今年もこの季節がやって来た。
ということで、ブログのテンプレートをかえてみました。

『時をかける少女 2006』は、夏に観たくなる作品です。
ほんとは夏休みちょっと前、ナイスの日・7月13日に観たかったんですがそうそう計画的にもいかず、やっと今日観ました。
いや、毎年観ているんですけどね。
いや、今日もお絵かきのお供映像なので、じっくりとは見ていないのですが。
今年も地上波放送（日テレ系：8月11日 夜8：00～9：54）があるので楽しみですウフフ。ってあれ？8時から？その時間に帰宅できませんがな…！


それはさておき、このアニメ版『時をかける少女』を手がけた細田守監督の最新作が8月1日に公開です。

『サマーウォーズ』
『ときかけ』のスタッフが再集結して、真夏の物語を作る！

楽しみな映画は前情報をあまり入れたくないので、公式サイトすら全く確認していないのですが、きっとオススメの映画になると思います。

うむ？『サマーウォーズ』8月1日公開？
『時をかける少女』の地上波放送が8月11日。
公開前に放送すればいいのにー！
ああでも、お盆期間中に家族で見て欲しい作品でもあるから、この時期でもいいのか。うん。それでいいのだ。