紀伊半島旅行覚書 その２

早朝には深夜の雷雨もおさまり、
次第に天候は回復していきました。

２日目は熊野三社巡り。
もとい、八咫烏（ヤタガラス）巡り！

八咫烏（やたがらす、やたのからす）は日本神話で、
神武東征の際、タカミムスビによって神武天皇の元に遣わされ、
熊野から大和への道案内をしたとされる三本足の鴉。
しかし三本足と明記はされていない。

多分今年も色々と道に迷うと思うのでね、
太陽の御使いに導いてほしくてね…。

という切実な願いもあることはあるんだけど、
むしろおいらやたがーす（勝手に付けた愛称）のかわゆさに
きゅんきゅんしちゃってるもんだから
秋の紅葉狩りならぬ春のやたがーす狩りに赴いたというわけさ！！
やたがーすいいめいわくだね！！


09時
まずは熊野本宮大社で旅の無事を祈願します。


でも鳥居の横ににやたがーす発見！

>売店の売り子さんのはっぴにもやたがーす！

お手水いただいて拝殿にすすみ出でて
「おとうさん むすめさん 御使いさんの写真を撮らせて下さい
　変なことには使いませんわたしはただ
　むすこさん 御使いさんがだいすきなんです！」
と一息に（心の中で）祈念してからあとはもうひたすら


旗！


案内板！


お茶どころ！


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まあこんな調子でやたがーすを（カメラで）狩りまくって
案の定旅の無事の祈願なんかすっぽりと忘れていたわけでテヘ☆


あっ　安心してください
八咫烏に関するわたしのド変態っぷりを晒すのはここまでですから！



10：30
熊野那智大社・青岸渡寺、熊野古道ちょっぴりウォーク（大門坂）

まずはやっぱり那智の滝。

前日の雨が幸いして、良い具合の水量でした。


青岸渡寺の香炉にいた狛犬。
かんわ～ｖ


昼食こなして大門坂へ。


苔むした江戸時代の石段・石畳を歩きます。
昔のままのですが、基礎がしっかりしており、
また、大きく傷んだところもなく、とても歩きやすい道です。


周囲は樹齢800年を越える杉・樟に囲まれ、
往古の熊野詣が偲ばれます。
ゆっくり歩いても30分くらいで降りきることが出来ます。


小坪さんもいたよ！


移動のバスの窓から補陀洛山寺を見送って新宮市へ。


14：30
熊野速玉大社。


ふおおお…！！
月曜日で佐藤春夫記念館お休みだった…！！
（自由参拝時間内にあわよくば軽く見学してこようと思ってた）

熊野速玉大社の駐車場横に佐藤春夫記念館があります。
赤煉瓦の壁の小さくてかわいい記念館で、だいすきなんだ…！

寄り道は出来ませんでしたが、
本願達成！！


速玉大社の福銭ゲット！
かなり昔にいただいて、まだお世話になりたいなぁ、と思いつづけ、
ずっと返納出来ずにいたお守りでした。

新しいのをいただいて、やっとお返しできました～。
これからもよろしく！やたがーす！


３日目ははじめての伊勢神宮。


つづく！！